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マシュー君のメッセージ April 22, 2015

Suzy Ward

このステーションにいる全てのソウルから愛をこめて挨拶をします。マシューです。ここ数か月の出来事について、多くのライトワーカーから質問が、その他の人たちからは困惑の状態が伝えられてきました:「どうして恐ろしいことをする人たちの自由意志が、恐ろしい目にあったり殺されたくない人たちの自由意志よりも優先されるのですか」と言うのです。

愛する家族の皆さん、誰も優先されたことは無いし、これからも優先されることは決してありません。宇宙の規則は、創造主が全てのソウルに与えた自由意志を尊重しなければならないとなっています。そして神は、この宇宙を支配する法則の中にその勅命を採用しました。存在する全てのものがそうであるように、法則もエネルギーであり、エネルギーには分析する能力はありません。優先したりとか、全てのことに判断を下す能力などありません。エネルギーができる唯一のことは、その使用される方法によって、ある特定の波動で振動するだけなのです。地球の人たちが、エネルギーをどのように使うかによって、そのようなことが起きる、というのが、質問に対する私の答えです。

宇宙が平穏に機能するためには、振動する波動が、平たく言うと、偏らないようにする必要があるのです。そして、宇宙全体に常に影響を与える小宇宙である人間社会では、人間もまたバランスを取らねばならないのです。生まれてくる前に、人々は、と言うか、もっと適切な表現は、私たちすべては、他のソウルたちと同意をします。その同意は関連するすべての参加者がしたもので、それには参加者の過去生も含めて、それをバランスのあるものにするために「必要な何か」も含まれています。その「必要な何か」がカルマなのです。

しかしながら、自由意志は全てのものを優先する、という創造主の勅命があるので、生前の契約のすべては、たとえはっきり同意されていても、肉体に入った時にすべて忘れてしまいます。実のところ、これは良い仕組みなのです。なぜなら、もし覚えていたら、その生涯は計画されたとおり実行するだけで、自由意志を使って決断したり、その結果から何かを学ぶことはできないからです。契約に沿った生涯を送るための指示は、魂から意識に向けてのメッセージとして送ることは許されています。ですがその指示に従うのか、あるいはそれから遠く離れてしまうかは本人の自由意志が決定します。どっちに向かったとしても、魂はカルマを作ることになりますが、それは「良い」ことでも「悪い」事でもありません。それは、ただ、カルマを完結したり、過去の生涯とのバランスをとったり、魂の契約上のカルマの学びとする手段なのです。

時には契約が完了する前に生涯を終えることがあります。最近そのようなことが2件ありましたので、その後ニルバーナで何が起きたのか、ニルバーナにいる仲間から学んだことを述べます。ジャーマンウイングス9525便に乗っていた150名のうち、たった3人だけが契約の寿命の柔軟な範囲内でした。つまり、その3人は、契約したカルマの学びや、任務、経験を完了しており、数日か数週間の間に何らかの方法で霊界に戻ることになっていたのです。

ニルバーナに到着すると、全ての人たちは名前を呼ばれて愛のこもった歓迎を受け、彼らの幽体は強力になりました。そして、墜落するまでに経験した、一人ひとりの精神的なトラウマは、それぞれに適合した方法で癒されました。癒しの期間中は、霊界に戻ってくる分野専門の医療チームが常に付き添ってくれました。

この最近到着した人たちが、霊界にいるほかの人たちと一緒になる準備ができた時に、住む場所と色々な行動の選択肢を与えられ、魂の契約を完了しなかった人たちには3つの選択肢を与えられました。その一つはカルマの学びをニルバーナで完了することです。ニルバーナに住んで学ぶことは地球でするよりは遥かに楽しいものです。2つ目の選択肢は部分的に学んだものを、学びが完了したとし、次に他のソウルたちと契約を結ぶときには、比較的早く肉体に入り、元々の契約の残りを完了し、新しい生涯でしたいことを付け加えるということです。3番目の選択肢は、地球にいる誰かと契約し、その人の体に魂で入ることで、いわゆる『ウオークイン』をすることです。こうすることの利点は、新生児から再出発するのではなく、成人の体から新しい生涯を開始っすることで何年間も『節約』出来ることです。でも途中からの人生にはかなりの困難さが伴いますので、ウオークインが選択されるのは稀です。

墜落事故の別な面について話したいと思います。皆さんの分析の結果、アンドレアス・ルビッツ副操縦士が飛行機に乗っていた他の人たちの人名を無視して、計画的に自殺したとされました。ニルバーナでアンドレアスのトラウマになった精神を適切に癒している医療チームによると、その分析は間違いです。アンドレアスが事故のことを知ったときの悲観の度合いは深く、今はそれからゆっくり回復しています。

皆さんの分析結果を裏付ける証拠とされたものは、青年が、感情的に弱い部分を絶対克服しようとして、インターネットで見つけた情報で、健全な思いを作るのに役に立ちそうな方法を、特に操縦中に使用していたということです。パイロットがコックピットを出た時にアンドレアスの意識は折れてしまったのです。彼にはその瞬間の時の記憶も、その後の記憶も全く無くしていました。もしもこのことが知られていたら、墜落で命を落とした人たちを愛していた人たちには慰みにはならないかもしれませんが、アンドレアスの家族や友人たちは心の平穏になったことでしょう。ついでに言いますと、アンドレアスは契約を完了した3人の中には入っていません。

二つ目の出来事はアルシャバブテロリストによるケニアの大学での大量殺害です。そこで命を落とした人の数は、前述の飛行機事故で亡くなった人たちの数とほぼ同じです。しかし、その大学で殺された人で、契約で大学で惨事があった頃に生涯を終えることになっていた人は誰もいません。亡くなった人たちは、全員がニルバーナで上述の3つの選択肢を与えられました。彼らはニルバーナで愛のこもった出迎えをしてもらったことを、全ての人に知ってもらいたいものです。しかし、犠牲者の家族や友人たちは悲劇で心を大きく痛め、世界中の人たちは、訳の分からない野蛮な行為に対し呆然としています。

生存者の中には『死に至らないトラウマの経験』をするという魂での契約をした人もいました。その契約ではそれがどのような経験なのか、何時起きるかは、適当な時に適当なものとなっていました。大学で起きたその事件を生き残ったのは、その条件を満たしていたのです。経験のバランスをとるために、そのような経験が必要なかった生存者は、その経験を『掛け』として別な生涯のためにとっておいたり、生涯を共にする同意をした仲間の誰かが、予定していた困難より難しい困難にあって、もがいている人に与える人もいます。そのどちらの選択をしても、生き残った人の望みが、エネルギーの流れを望んだ適切な方向に進めます。もしも、生存者の傷が、契約になかった人生になってしまった場合は、魂のレベルで修正され、新な方向の人生が、予定していた人生と同じくらい意味のある人生を送れるようにします。

襲撃をした加害者たちは、過去の経験とバランスをとるために選択した行為が、必要とされた行為をはるかに上回ったので、彼らに新たなカルマが発生し、そのバランスをとるには数回の生涯が必要となりました。地球と同様に、ニルバーナでもバイブレーションが上昇しているので、そのような激しさを持つカルマ創る精神や細胞の様式は阻止されてしまいます。ですからその加害者がこの世を去ると、彼らの生涯のエネルギーは、自動的にどこかの第3密度の文明の霊界に向かい、彼らの次の転生はそこの文明で生涯を送ります。

生前に仲間と交わした同意は、生涯を共にする人全員が、精神的にも意識的にも成長するように設定されているのですが、それとは別な側面もあります。一人の生涯が契約を完了する前に死ぬと、そのグループ全員の深い感情を超えた影響が出ます。亡くなった人が成人の場合は、配偶者や、子供、両親、兄弟、親類、友人、職場仲間、その他の深い関係のあった人たち、それに、生きていたら関係ができたであろう人たちに影響が出ます。もしも、契約完了前の惨事が子供に起きたら、その家族の他にも、クラスメートや先生や友達、さらに、その子の選択した生涯で後に大事な関係になってくる全ての人たちにも影響が出ます。生涯を中断された人の生涯に重要な役割を持っていたり、将来重要な役割を持つ人たち全ては、選択した生涯に修正を加え、関連するすべての人たちに、彼らがカルマを完了できるように、同様な機会を与えねばならないのです。そんな時は元の契約の仲間と、その後の契約のための人たちとの組み合わせは、全てのことが同時に起きる連続した時間で行われます。

魂のレベルで仲間たちと同意した地球上での役割は、どれも大事です。ですが、個人の契約と目的は、個人によってさまざまで大きく異なります。例えば、仲間の一人はグループの『キャプテン』のようなものになることに同意します。キャプテンは、他の参加者が十分に学んだ分野のなかの、弱点とされてる部分を強化する機会を与えます。その分野とは、忍耐とか、寛容、謙遜、許し、同情、自制、正直、親切、賢い子育て、それに勤勉さなどです。そのような時は、キャプテンは仲間たちの弱点を批判するのではなく、他人が真似をしたくなるような立派な態度や行動を示してやります。

別な例としては、あるソウルはあまり良くない性質、例えば妬み、抑えきれない怒り、自己中心、怠惰、横柄、ケチ、怒りっぽい、信用できないなどの性格を持った人になる同意をします。もしも、人に危害を加えたり、攻撃的であったり、あるいは非生産的な行動を目撃することで、契約した仲間たちがそのような行動をとるべきでないことを学べば、彼らの他の生涯でそのような良くない性格が強かった時とのバランスが取れるのです。

もしも、ある個人が広く知られ、尊敬されるようになると、『キャプテンとその仲間』の関係は逆になったり、また、価値観や、成就することや、激励すること、援助することなどがとても強い人たち数名が、ある特定の人のために仲間になることもあります。そのような仲間をみることで、反対にあったり後退することがあっても、高い標準を維持したり辛抱して、顕著な業績を出せるまで続けられるのです。業績を出せた人が、その成功をある特定の人の強い影響を受けたと述べても、実際は複数名の人の影響を受けているのです。貧困者をほとんど援助しないか、まったく援助すること無しに、裕福で困難のない生涯を過ごした人は、たいてい場合、別な生涯で貧困者の人生を送ることを選択し、生涯のバランスを計ります。

戦争や貧困で荒廃した土地で生まれ、孤児となり、そこから一人で生きのびる生涯を選択した人は、別な生涯での行為が、子供たちを同じような目に合わせた人です。苦難で疲れ切った長い生涯を送った人は、次の生涯で優しい家族と共に平和な生活をし、短い生涯を送ることで休息したり、他の目的を果たしたりします。子供を失った家族の人たちには、その悲しみを意義のあることに向ける機会になります。また、子供を失うことは、家族の結束を強くしたり、反対に家族をバラバラにしてしまうことになりますが、そのどちらかになっても、それは必要なバランスを保つためなのです。

いま紹介したように、契約には多くの人が関係していたり、少人数の場合もあります。でも仲間の誰も契約のことは一切知りません。もしも、他人の人生が関係してくる何かをあなたが決断したときに、あなたの良心が快く思えば、それは、あなたが契約通りの役割をしたことのサインです。ですが、あなたの関係した人が、その人の計画した人生に沿ったことをしているか、わき道にひどくそれてしまったかは知る由もありません。それは手引きしてくれる霊たちの仕事です。ですので、他人を批判することは止めましょう。だからと言って、あなたが不正だとか避難すべき行為と判断したことを容赦すると言うことではありません。そうした行為をした人を批判することを控えるということなのです。

「地球上の光の量が本当に増えているのなら、どうしてまだ暴力や残虐行為があるのでしょうか?」

これまでのメッセージで、私たちは光の量の増加は、人間の性格や行動を増大させると述べてきました。『良い』ものはより良くなり、『悪い』ものはより悪くなるのです。皆さんの世界の多くの人たちはポジティブな反応を示しており、より親切で、より優しく、より寛容、より協力的、より暖かく、より心を開いています。でもそのようなことはニュースにならないので、皆さんの耳には入って来ません。

ですが、主要メディアの焦点は、依然として暴力的で残虐な個人や団体に当てられているものの、ポジティブな動きも報道されるようになってきました。再生可能なエネルギー源の開発を時々報道しているし、医療分野での画期的な進歩も耳にします。環境の保全と修復に力が入れられていることも報道されますし、たまにですが、億万長者が、大きな寄付をすることもあります。

これからたくさんやらねばならないことがありますし、実際、行われます。ですが私たちが皆さんを尊敬しているように、皆さんも自身を尊敬してください。皆さんがこれまで積み上げてきた立派な業績を共に祝いましょう。自分がライトワーカーだと知っている皆さんや、ライトワーカーでありながらライトワーカーという言葉さえ知らない数百万人の人たちは、社会の先駆者で、皆さんの世界を常にポジティブな方向に向かわせているのです。

それでは、光によって増幅されたポジティブな面とネガティブな面の例を述べてみます。イランの核開発計画に対し、数年間罰則を与えてきましたが、イランと他の国の指導者たちは、最近、外交的に解決する枠組みを作りました。両方の側は、その初期の段階に入ることを容認したのです。これはおぼつかない第一歩なのですが、皆さんの世界の多くの人はこの動きを歓迎しました。ですが、ネガティブ性が増大したイルミナティの幹部たちや、それに影響を受けた人たちは、徹底的に非難しました。彼らはその問題を軍の力で解決したいのです。中東地域をもっと不安定にすることで、その地域を支配し、世界制覇に向かって前進できるという妄想を未だに持っているのはイルミナティの上層部の人たちだけです。

ある読者から、以下の見解は事実かどうか質問してきました:小惑星が9月に地球を破壊する。武装した警官隊がアメリカの反体制者を大量に逮捕し、連邦緊急時管理局(FEMA)の収容所に監禁する。アメリカの軍人は市民を銃撃しないので、外国の軍隊を雇い市民を殺す。海面が上昇し、海岸線からかなりの内陸まで水面下となり、数百万人が死亡する。秘密結社は、プログラムされたマイクロチップを接種して人々をマインドコントロールしている。イルミナティは、ETが侵略しているようなホログラムを作り、反キリストのETが攻めてきたと言って、社会を混乱に陥れる。このようなテロリストの行為の『赤旗』 は戒厳令を敷くための口実となる。友好的なふりをした闇の文明が地球の周りを取り巻いている。核ミサイルが故意にあるいは間違って発射されることで、第3次世界大戦が始まる。『繁栄の計画』が間もなく届けられる。秘密結社は、一時避難所や、逃げ道、兵器庫などに利用できる場所をいくつかのビルディングの地下に準備している。

こうしたものは、歪められた情報の例であり、無知からでる意見、歪んだ解釈、有効期間がとっくに過ぎた緊急計画、かなり昔に想定された陸や海の変化、恐怖を植え付けるための嘘、尊敬されるべき光のふりをした卑劣な存在から、ウソをチャネリングされたメッセージなどです。そして、インターネット上の情報がすべて真実であるわけではないのと同様に、霊媒者がお客に告げるすべてのことが真実とは限りません。ある読者は、友人が、霊媒者によって、地球の人たちは、地球の人全員を受け入れられる大きな惑星に移動させられると告げられた、と書いてきました。地球の環境が破壊され、人が住めなくなったので、人々を救うために移動するのだが、別の惑星に行くまで数週間かかるとのこと。その救済は、進化した文明の人たちが申し出たもので、いまより快適で、平和で、愛のある経験になるそうで、とても楽しいことのように聞こえたそうです。そして質問は「人の移動が始まるのは9で終わる年号の時なのですか?」でした。

愛しい皆さんに伝えます。情報が氾濫していて、中にはショッキングなものや怖いものもあります。また多くの情報は矛盾しています。ですのでどれが真実でどれが真実でないかを見極めることが大変難しい時もあります。皆さんが重要と考える問題について、はっきりわからない時は、皆さんの心に尋ねてください。そして心を静かにして、あなたの心や魂からのメッセージに耳を傾けてください。神は「魂は心に居る」と言いました。そして、魂は真実を知っています。

私の母が最近の旅行の過程で、ペルーに居る親戚を訪れたことを知った人が、マチュピチュとか古代遺跡で、数百トンもの大きな石をぴったり積み上げたりしたETたちは、インカの人たちが居なくなったことに関係しているかどうか聞いてきました。これに関しての答えは皆さんも興味があるかもしれません。

マチュピチュの住民たちが、スペインの軍隊がクスコまで来ていて、その高地から下に向かって血塗られた征服を続けていることを聞いたときに、アンデス山脈の反対側にある部落に向けて道を作り始めました。準備が出来た時に、安全に向かっての退散を始めました。そして最後の人はその道の入り口を偽装したのです。その入り口は遺跡と共に見つかったのですが、その道とその道の目的との関連性はほぼ全く知られていません。

ペルーの人々が高くて強い壁と記念碑を望んだので、彼らと共に暮らしていた高度な文明を持った人たちは、テレポーテーションや、空中浮揚、レーザーなどのテクノロジーを使用したのです。巨大な岩を長い距離を運び目的地に立てる場合にも、同様のテクノロジーが使用されました。ピラミッドやストーンヘンジのような建造物や、イースター島の頭などがその例です。

当時の人たちは、ETとの友好関係や援助に感謝していました。親愛なる皆さん、皆さんは当時の人たちよりはるかにもっと感謝するべきです。宇宙の家族たちは、80年前に皆さんが住む惑星の命を救い、その後も皆さんを非常に重大な事で皆さんへの支援を続けているのですから。光の存在たちは、皆さんの上空にいる宇宙船の中で待機していたり、地球の内部に住んでいたり、皆さんと共に生活している高度に発達した文明の人たちが、皆さんを愛する家族の一員として挨拶を交わす日を心待ちにしています。

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愛、平和。

Suzanne Ward (スザンヌ・ウオード)
Website: The Matthew Books
Email: suzy@matthewbooks.com
訳文:誉田

スージーさんからのメモ:

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